ループ・自走

回す前に、終わりを書く。

/goal は条件達成まで作業を続ける機能、/loop は時間を置いて同じ確認を繰り返す機能です。用途を混ぜないのが安全です。

作業を終わるまで進める: /goal

/goal は、各ターン後に完了条件を判定し、未達なら次のターンを始めます。コンパイルやテストなど、機械的に確かめられる条件と相性がよい機能です。

/goal npm testがすべて成功し、幅390pxで横スクロールがなく、変更内容をREPORT.mdに記録する

終わる条件の書き方

  • 結果が「はい・いいえ」で判定できる
  • 確認コマンド、対象画面、出力ファイルを具体名で書く
  • できない場合の記録先も条件に入れる

Goals公式 / Agentic loop公式

時間を置いて確認する: /loop

/loop は開いているセッション内で、デプロイ完了やCI状態などを繰り返し確認します。端末やセッションを閉じると止まり、定期タスクは作成から7日で期限切れになります。

/loop 5m デプロイが完了したか確認し、HTTP 200なら結果を報告して終了してください

毎日の恒久運用には使わないPCを閉じても続けたい定期作業はRoutines、ローカルファイルが必要ならDesktop scheduled tasksを使うのが公式の使い分けです。

Scheduled tasks公式 / Routines公式

上級: Ralphループ

Anthropic公式リポジトリには、同じプロンプトをStop hookで再投入するRalph Wiggumプラグインがあります。回数上限なしでは止まらない設計なので、最初は --max-iterations と真偽を判定できる --completion-promise を必ず付けます。

/ralph-wiggum:ralph-loop "テストを直し、全件成功を確認する" --max-iterations 10 --completion-promise "ALL_TESTS_PASS"

先に /goal を選ぶ通常の実装では公式組み込みの /goal の方が停止条件を扱いやすいため、Ralphはループ自体を理解してから使います。

Anthropic公式GitHubのRalphコマンド / Goals公式